若返りの水、試してみました


硬度「0」の超軟水

話題のナノクラスター水「VIVO」を試してみました。
まず市販のミネラルウォーターとの違いですが、要するにミネラルを含んでいないのです。飲むとすぐにわかります。味がない・・・というより、純粋な水の味がこれなんでしょうね。

たとえば一般的に美味しいとされている「エビアン」は、100mlあたりのカルシウムが7.8mg、マグネシウムが2.4mg、硬度は291です。市販の水の多くは硬度100未満の軟水ですが、「エビアン」は中硬水です。

日本人が軟水を好むのは、お茶を入れたりご飯を炊くのに適しているからだと思いますが、ミネラル補給なら硬水の方が成分が高いわけですね。「エビアン」はバランスがいいのかもしれません。美味しさの点では「VIVO」より「エビアン」の方が上だと思いますが、硬度0の超軟水「VIVO」の魅力はまた別にあります。


コントレックスの見識

市販のミネラルウォーターは、ネーミングで商品を差別化しています。あとは他製品にないミネラルを含んでいるとか、山の名前が出尽くせば、今度は海洋水、お次は酸素水といった具合で、「ちょっくら試してみるか」という消費マインドをくすぐっています。

でも中身の違いはほとんどないと言っていいでしょう。山の水と海の水が違うくらいで。酸素水はなるほどまろやかですが、水そのもので勝負しているわけではないですね。だから「コントレックス」がおそらく日本人の口に合わないのを承知でミネラル成分の高い硬水(硬度300以上)を売りにしたというのはひとつの見識だったと思うのです。

「コントレックス」は、100mlあたりのカルシウムが48.6mg、マグネシウムは8.4mgです。同じく硬水を売りにしているクールマイヨールの方がカルシウムは多いですが、飲んだ感じはコントレックスの方が重い気がします。硬水のテイストは飲み慣れないと違和感がありますが、特色がはっきりしている点で差別化には成功してますね。


100mlあたりに換算した主なミネラル量(単位mg)
品 名 採水地 硬度 PH値
クールマイヨール イタリア 53.0 0.08 7.0 0.2 1612
コントレックス フランス 48.6 0.91 8.4 0.32 1551 7.3
ヴィッテル フランス 9.1 0.73 1.99 0.49 307.1 7.3
エビアン フランス 7.8 0.5 2.4 * 291 7.2
ブルボンイオン水 出羽三山 1.2 1.6 0.52 0.06 51 8.8〜9.2
ポルヴィック フランス 1.15 1.16 0.80 0.62 60 7.0
サントリー天然水 駒ケ岳 0.97 0.49 0.14 0.28 30 *
森の水だより 山梨県 0.67 2.02 0.27 0.16 27.9 7.1
谷川岳系岩清水 新潟県 0.66 0.4 0.22 0.08 24 *
六甲のおいしい水 六甲山 0.65 1.98 0.37 0.06 32 7.2
クリスタルガイザー アメリカ 0.64 1.13 0.54 0.18 38 7.6
アサヒ 富士山の天然水 山梨県 0.64 0.46 0.26 0.07 27 *
ミネラル水 深海の恵み 室戸岬沖 0.18 0 0.56 0.2 28 *
VIVO アメリカ 0 0 0 0 0 7.0
(カ=カルシウム ナ=ナトリウム マ=マグネシウム リ=カリウム *=記載なし)
他の銘柄を含む表はこちらを御覧ください (私が飲んだものを記録しています)

VIVO軽視でソープ敗北?

「VIVO」の採水地はアメリカのパロマ山です。そのまま飲んでも名水ですが、特殊処理してクラスター水にした製品です。でも、これだけなら化粧水でも使われている「単なる蒸留水」ですね。そこで「VIVO」は分子の大きさを通常のクラスター水の10億分の1レベルにしたそうです。「世界唯一のナノクラスター水」というわけです。

「だからなんナノ?」と私も思います。分子の大きさがいくつにせよ、沸騰すれば単なる蒸留水であることは、メーカーも認めていることです。この水の何が優れているのでしょう? 展開されているコマーシャルはこんな風です。

◆2001年福岡世界水泳でイアン・ソープを破ったアンソニー・アービンが愛飲!
◆「VIVO」を飲んで育ったゲーリー・ホールがシドニー五輪50m自由形で金メダル!
◆普通は1〜2年のカエルの寿命が「VIVO」を飲んだら7年にのびた!
◆赤ちゃんの体内は100パーセント、ナノクラスター水だった!

水の分子が超微細→体内の細胞に浸透しやすい→身体の活性化をうながす
つまりは美容にいいし、免疫力も高めるというのです。

飲みつづける価値は・・・

たしかに、100分の1秒を競うスポーツでは、目に見えない細胞レベルのコンディションが勝敗を分けることもあるでしょう。イアン・ソープも「VIVO」を飲んでいれば早く引退しなくてもすんだのかもしれませんが、それはともかく、一般の消費者にとっては「赤ちゃんのプリプリ肌になる」という宣伝が最もインパクトがあったと思います。

昨今の消費者はかしこいですからね。私は水泳選手じゃないし、ましてやカエルじゃないのよ・・・ナノクラスター水の浸透力は認めるけど、美味しいかどうかとはあんまり関係ないって話も聞くしねぇ・・・ということになります。でも「赤ちゃんを包む羊水と同じ」というコピーは購買意欲を刺激しますね。赤ちゃんの肌って呆れるほどプリプリですから。

それで私も買ったわけです。どうせ毎日ミネラルウォーターは買ってますから、別に邪魔にはならないというわけで。それで結論的にいうと、私は飲みつづける価値ありと見ています。冒頭で述べたように、最も美味しい水とは思いません。味なんてないんですから。でもなんか調子がいいんですね。以下に具体的に述べましょう・・・


なんと赤ちゃんのプリプリ肌に

サウナでちょっとねばれば、体重はすぐに1〜2キロ落ちます。そのあとに凍ったジョッキでビールをあおる・・・のはやめました。たまにはやりますが、最近はそのあとで頭が痛くなるんです。いまは「VIVO」を飲んでいます。サウナのあとはミネラルも補給する方がいいのでしょうけど、それはワカメでも食べればいい話です。

サウナで汗を流す。「VIVO」を飲む。これをくりかえすと、体内の水分がどんどん赤ちゃんに近づくのではないか・・・これは妄想ではありません。現に私の肌は少しずつ赤ちゃんに戻っているようです。証拠があります。

毎年冬になると肌が乾燥しますね。手の甲がシワシワになって、私も年とったな、昔はもち肌といわれたもんだがな、と思うわけですが、「VIVO」を飲みはじめてから乾燥肌にならなくなったのは事実です。赤ちゃんに近づいている証拠と思われます。

脳みそも赤ちゃんに近づくと困るんですが、いまのところそれは平気なようです。さしあたり「VIVO」を飲みつづけた結果、プラス面の作用しか見つかっていません。

 特別なときしか市販されないんですね、この商品。
←こちらから買えますけど、実際に飲んでみて効果があれば、
 ご報告を歓迎します。私ももうちょっと続けてみます。

[追記]ゲーリー・ホール、五輪2連覇!
マイクボトム米国オリンピック水泳コーチが「VIVO」を飲ませて育てたゲーリー・ホールが、シドニーにつづきアテネでも50m自由形で金メダルをとりました。