怪奇探偵COLLECTION

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真夜中の亡霊屋敷

−2001・5・26−廃墟に潜む悪霊の影


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平成13年(2001)5月26日、東京・新大久保の廃墟を視察。
長らく放置されたあげくに火災にあい、見るも無惨な姿をさらしている。
時刻は深夜2時。
焼けただれた壁が不気味だ。
木々が生い茂るあたりに妖気がただよう。
風もないのに
ザワザワと音をたてているのはなぜだろう・・・
家の中にはかすかに生活の痕跡がある。
しかし、もはや
悪霊の棲家なのか。
焼け焦げた柱の残骸が剥き出しだ。
かすかに炭のにおいがただよう・・・

この廃墟はかつて新大久保駅近くにあり、撮影後まもなくして撤去された。
新大久保付近には廃墟が多いが、それは新宿区の都市計画事業の影響である。
新宿駅東口から新目白通りまでを直線で結ぶ補助道路第72号線(2,822m)を新宿区は建設している。
そのエリアに沿って土地が買収されており、したがって廃墟が増えたのだ。
補助道路第72号線はJR山手線に平行し、完成の暁には新宿・新大久保・高田馬場の各駅を結ぶ。
この都市計画の決定は昭和21年(1946)4月25日。そしていまなお進行中の不気味な道路事業である。


■キャプションは「OfficeT/K小池壮彦事務所」所蔵の資料にもとづいています。


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